■ギャラ減額交渉が決裂か

 今回の減額交渉でも、たけしサイドの強気は変わらなかったという。

「レギュラー出演する『新・情報7daysニュースキャスター』を放送するTBSと、たけしさんサイドとのギャラダウン交渉が行われたとのことです。しかし、たけしさんサイドは、減額は受け入れられない、との結論に達したといいます。

 すでに決まっているギャラの“実績”を下げることなど、これまでのテレビ界ではなかったこと。たけしさんは超大御所。ギャラ減額のお願いも、突っぱねればそこで局も折れるだろう、とたけしさんサイドは踏んでいたのかもしれません。

 しかし、減額が受け入れられなかったことで、TBSサイドは、もうたけしさんに出続けてもらうことはできない、という判断になったと。たけしさんは、次の改編、2021年3月で『新・情報7daysニュースキャスター』から降板することになったということです」(前出の制作会社関係者)

 土曜日夜に生放送されている報道・情報情報『新・情報7DAYS ニュースキャスター』は、2008年にスタート。たけしはTBSの安住紳一郎アナウンサー(47)とともに番組開始当初から出演している。

「聞くところによると、たけしさんのギャラは通常1本400万円。『ニュースキャスター』は生放送の負担もあるということなのか、1本500万円にもなる、とささやかれています。これはテレビ界でもトップの超高額ギャラ。減額も受け入れられないとなると、今の厳しいテレビ局の事情を考えると、降板は仕方ないのかもしれませんね……」(前同)

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