■出版したばかりの本が完全なブーメランに

「妻の金子氏は、今年10月5日に『許すチカラ』(集英社)というエッセイ本を出したばかりなんですよ。内容も、夫の不倫問題を乗り越えて再生に至るまでの話。タイミングがいいというか悪いというか……」(前出の女性誌記者)

《許した結果がこれだよ》《 あぁ今となっては…。な一冊》《嫁さんよく許せるなーと思ってたら、10月に「許すチカラ」って新刊出してて草。そら怒れないわな。》と、SNSでは自分の言葉が結果的に完全なブーメランとして帰ってきてしまった現状に同情の声が相次いでいる。

「16年当時は、不倫疑惑のあった女性タレント以外にも結婚後、他にも複数の女性と性的関係があったことを宮崎氏は記者会見で明かしたり、不倫相手の女性タレントにLINEで1日400回以上《会いたくてたまらない病》《好き》《私のど真ん中は“ソナタ”》といった求愛メッセージを怒っていたことも発覚。面倒を見てきた議員たちも怒り心頭だったといいますよ」(前同)

 しかし、そんな不貞を働いた夫を金子氏は許した。宮崎氏は報道の直後に離党したが、金子氏は政治活動を継続。8月に総務大臣政務官に就任したものの、翌年の17年10月に衆議院議員総選挙で会えなく落選。その後は夫婦でタレント活動を行ってきた。

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