NHK朝ドラ『おちょやん』童顔女優・杉咲花の「3つの潜在的魅力」の画像
杉咲花

杉咲花さんというと、かつてCMで回鍋肉を美味しそうに食べる姿が印象に残っている方も多いはず。そして今や、NHK連続テレビ小説おちょやん』でヒロインを演じるなど、急成長を遂げています。彼女の躍進の源は、世の男性たちの心を鷲掴みにした潜在的な魅力にほかなりません。ananwebなどで執筆中の恋愛ライター・分析家の私、塚田牧夫がその魅力を解説していきましょう。

 ■広い世代に愛される「原始的な顔立ち」

 杉咲さんは、目もはっきりとして大きく、顔立ちとしては濃い印象を受けます。

 しかし、現在放送中の連続テレビ小説『おちょやん』では、着物姿に古風な髪型といった出で立ちで、大正から昭和を生き抜いた女性という設定にスッポリとおさまっています。ミスキャストという印象は一切ありません。

 大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺~』に出演した際も、こうした古風な役柄をこなしていましたよね。

 彼女の顔は、人間の根幹に触れる原始的なところがあるのです。記憶の奥に刻まれていて、誰が見ても既視感を覚える顔立ち。レトロでありながらも、モダンな雰囲気をまとい、どの時代にとっても最先端であるかのように感じられます。

 どの世代にも対応できる容姿こそ、彼女が広く愛される魅力のひとつと言えるでしょう。

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