女優の前田敦子(29)が22日、自身のインスタグラムを更新。所属する太田プロダクションを退社し、フリーになることを発表した。
この日、前田は「来年、30才になるんだなあと考えているうちに、『何かしなきゃ』と思ってしまいました」「デビューしてからお世話になって来た事務所を辞めて、自分で歩いてみようと決心しました」と新たな一歩を踏み出すことを報告。「不満があったわけではなかったので、その想いを伝えて理解してもらいました」とし、「私にとって、2回目の卒業みたいな感じです」と8年前、自信がAKB48から卒業したことを例に挙げて心境を記した。
一方で、この先何か具体的なビジョンがあるわけではないとし、「不安じゃないの?と聞かれたら不安もあります」と本音も吐露。しかし、「この世界に入って15年。私はいつまでも本当に、まわりに甘えていていいのかなと、思ってしまったんです」と退社を決めた理由に触れ、「なんかワクワクしている自分がいます」「人生一度きり、真面目に楽しくいきたいです。未来って楽しそう」と結んでいる。
同日、事務所の公式サイトでも「前田敦子が2020年12月31日をもって弊社との契約を終了し、今後はフリーとして活動してゆくことになりましたことをお知らせいたします」と発表。「所属という形ではなくなりますが、引き続き出来る限りのサポートを続ける所存です」としている。