番組終了が発表され、大きな話題になった『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)。3月8日の放送では、終了後にスタートする予定の『人志松本の酒のツマミになる話』が放送され、冒頭から芸人がざわつく出来事があった。今回は、松本の脇を固める役割として、フットボールアワーの岩尾望(45)と後藤輝基(46)が2人揃って出演したのだが、ダウンタウン・松本人志(57)が、驚きの衝撃発言をしたのだ。
「まず、松本さんはフットボールアワーの2人とよく飲んでいる、と切り出し、2人について“フットはもう松本ファミリーやと思ってるよ”と告白したんです。しかも、重ねて“俺が『一緒に吉本辞めよ』って言ったら、辞めてくれる?”と、後藤に向かって尋ねたんです。“ちょっと考えさせて”“ど頭からなんちゅう話してるですか!”と、フットの2人は戸惑っていましたが、無理もありません。まだ乾杯すらしていないオープニングトークでしたからね」(女性誌記者)
現在の日本のお笑い界のトップに立つ松本が「ファミリー」と認定してくれた。これが芸人にとってどれだけのステイタスなのかは、言うまでもないだろう。しかし、同時に「自分は松本に“松本派”として認められているのか?」という不安を抱いた芸人もいたのではないだろうか。
「後藤はダウンタウンに憧れているだけでなく、松本のおかげで“じゃないほう芸人”を卒業できたと公言し、松本愛をたびたび見せていますからね。17年4月の『1週周って知らない話』(日本テレビ系)によると、07年ごろ、『リンカーン』(TBS系)収録後の飲み会で松本が“後藤、お前、きょう何もしてへんかったな!”とイジると場が盛り上がり、“飲み会での後藤が面白い”と同業者の間で話題になり、テレビでも“イジられキャラ”として、存在感が出てきたことを明かしています」(前同)