■「一気に目が覚めまして、気が楽に」

 スギちゃんは「この言葉でわたくしは一気に目が覚めまして、気が楽になって」「そっから求められれば素直にワイルドキャラをやり、そうじゃなければ素の部分で遊んだりして、笑顔が増えましたね」と、石橋の言葉に感謝していた。

 スギちゃんとスギちゃんを救った石橋に、視聴者は「これぞ石橋貴明!」「貴さんの素敵なひと言に胸熱」「スギちゃんも追い込まれてたんだろうな」「貴さんの名言は心に刺さります」「なんかスギちゃん応援したくなる」「爆笑したけど他人事ではないな」「感動した」など、称賛のコメントが続いた。

 スギちゃんを救ったように、石橋、とんねるずに救われた芸人は多い。2020年6月放送の『石橋、薪を焚べる』(フジテレビ系)に出演した博多華丸・大吉博多華丸(50)は、35歳を過ぎても売れずにくすぶっていたが、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で披露した児玉清モノマネでブレイクしたと語り、石橋に「あの番組がなかったら、本当に、僕と、阿佐ヶ谷姉妹はいないです」と語っていた。

 阿佐ヶ谷姉妹も、2021年に行われたフジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせオンラインライブ♯9』で「細かすぎて~」企画で歌ネタ以外のネタとして「玄関を開けたらいる人」を披露。その後、「スーパーにいる人」「ご近所にいる人」など、“いる人シリーズ”でブレイク。その後、テレビ出演の増えた阿佐ヶ谷姉妹を見た石橋は「もう(キャラを)確立してるよね」「立派になられて」と絶賛していた。

 博多華丸・大吉、阿佐ヶ谷姉妹の他にも、チョコレートプラネット横澤夏子(30)、キンタロー。(39)なども、この番組をきっかけに活躍の場を広げていった。

 石橋は現在、制限の増えたテレビよりも自由な企画ができるYouTubeでも活躍中で「貴ちゃんねるず」のフォロワーは158万人と注目度も高い。今回番組に登場したスギちゃんはパーマヘアになっていたが、これも石橋のチャンネルでの企画「いきなりパーマ!スギちゃんマイルドからワイルドに。」でのイメチェンだったようだ。

 恩人・石橋に恩返しできる日を、スギちゃんも待ち望んでいる?

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