芳根京子が有村架純を圧倒! 春ドラマに“主役食い”の名脇役女優が続々の画像
有村架純・芳根京子

 ドラマの面白さにおいて、バイプレイヤーがとても重要な役割を果たすのは、言わずもがな。ときには、ひょっこり主役を食ってくるツワモノもいる。今クールもパンチのある女優陣が、ドラマのコントラストを上げてくれている。

 まず、菅田将暉(28)、神木隆之介(27)、仲野太賀(28)がお笑いトリオを演じる『コントが始まる』(日本テレビ系)。ヒロインの有村架純(28)は痛いキャラながらやっぱりカワイイし、妹役の古川琴音(25)も、永遠の少女のような独特のテンションで目が離せない。

 が、やはりこのドラマで一番輝いているといえば、仲野が演じる潤平の彼女、奈津美を演じる芳根京子(24)! 登場したとき、古い言い方ではあるが「マブい」と思った。なんだ、このダイナマイト級のマドンナオーラは。

 回想シーンの初々しさが残る演技と、現在のバリキャリのシーンが微妙。本当にうまい。「理想的に成長した幼なじみ」という感じ!『男はつらいよ』を万が一リメイクすることがあるとしたら、さくら役は彼女がいいなと思うほど可憐で包容力がある。『コントが始まる』の最終回では、奈津美のウエディングドレスが見たい!

 そして2人目は『リコカツ』(TBS系)で、一ノ瀬純を演じる田辺桃子(21)。永山瑛太(38)演じる紘一に横恋慕し、北川景子(34)演じる咲に、なにかと邪魔をする。自衛官としてあるまじき行動までしてしまう、とても分かりやすい憎まれ役である。それを、ゴツッとした無表情で演じる彼女の怖さよ……。

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