７月２３日に開幕する東京五輪を巡って、さまざまな論争が巻き起こっている。
コロナ禍での東京五輪については、そもそも開催の是非が問われていたが、まず開催が決定し、さらに会場の収容定員の５０％以内、１万人を上限に観客を入れることも決まった。
さらに６月２１日には東京五輪・パラリンピック組織委員会が、会場で観客への酒類の販売を認める方向で調整していることが明らかになったが、これについて批判が殺到。翌２２日には一転して、会場での酒類の販売と提供をやめると発表。酒の持ち込みも禁止するという。
そんな中、６月２３日夕方、嵐の櫻井翔（３９）と相葉雅紀（３８）がＮＨＫの「東京五輪スペシャルナビゲーター」として正式に活動することが明らかになった。
６月２３日に行われた放送総局長の定例会見で発表され、２人とともに、アスリートナビゲーターを北島康介（３８）が務めるという。
嵐は２０１９年５月に「ＮＨＫ東京２０２０オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任。ＮＨＫの『２０２０スタジアム』などの五輪開催に向けた特別番組にも出演してきた。
５月１９日、ＮＨＫの放送総局長会見が行われた際、嵐の出演について質問が出ると「現時点ではまだ決まっておりません。今後決まり次第お伝えします」と、肯定も否定もしない回答だった。
嵐は２０２０年１２月３１日をもって活動休止に入り、櫻井、相葉、二宮和也（３８）、松本潤（３７）はそれぞれソロ活動に。リーダーの大野智（４０）は芸能活動のいっさいをストップしている。
