■滝沢秀明副社長が計画した「赤西仁『カウコン』出演構想」

 1994年にジャニーズ事務所から独立した田原俊彦(60)をはじめ、“辞めジャニ”と現役ジャニーズタレントの共演は、現在に至るまで芸能界ではタブーとされている。

「マネジャーをジャニーズ事務所から派遣してもらっている、“超円満退所”の中居正広(48)だけは別扱いですよね。しかし、2019年7月に公正取引委員会の調査がジャニーズ事務所に入ったこともあり、これまであったとされる芸能界のしがらみ、慣習は取り払われつつあります。

 特に滝沢秀明副社長(39)は“ジャニーズ改革”に積極的に取り組んでいて、2019年12月31日に東京ドームで行われた『ジャニーズカウントダウンコンサート』(カウコン)に、元KAT-TUN赤西仁(36)を出演させる構想があったと、昨年4月の『文春オンライン』が報じたこともありました」(前出の女性誌記者)

 2019年7月の『文春オンライン』でも、滝沢氏がSixTONESのCDデビューにあたり、楽曲制作をONE OK ROCK(ワンオク)のTaka(33)やX JAPANのYOSHIKIに依頼していると報じている。

「Takaは2001年にジャニーズ事務所に入所し、2003年9月にNEWSの結成メンバーに選抜されたものの、同年12月に退所した“辞めジャニ”です。滝沢氏は元ジャニーズタレントであっても、世界的に活躍するワンオクのTakaに楽曲を依頼したかったのではないでしょうか。

 また、Takaは松本潤(37)とも現在でも親交が深いことで知られています」(前同)

 2020年12月にNetflixで配信された嵐のドキュメンタリー『ARASHI‘s Diary-Voyage-』の第21話「JUN‘s Diary」では、松本が友人としてTakaを紹介。Takaとは「ここ2~3年ぐらいよく一緒にいる」と説明し、嵐の世界進出についても相談していたと明かしている。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5