■多忙で打ち合わせができていない!

「『ミレニアムズ』のレギュラーは、オードリー、ウーマンラッシュアワーナイツ流れ星南海キャンディーズはソロで山里亮太(44)。佐久間氏の言う通り、2014年の時点で全員すでに名が売れていました。この“レギュラーに売れている人しかいない”という失敗を、現在、フジで放送中の『新しいカギ』が、そのまま引き継いでしまっている印象なんですよね……」(専門誌記者)

『新しいカギ』のレギュラーは、チョコレートプラネット霜降り明星ハナコ。いずれも、すでに大人気の芸人で、スケジュールがよく取れた、と思う面々ばかり。

「すでに人気ということは、よそで多数の仕事を抱え『新しいカギ』に全身全霊をかけて取り組むような状況ではない、ということ。番組開始時に、ナイナイ、武田真治(48)、雛形あきこ(43)以外はほぼ無名で、週にまる2日も出演者のスケジュールも確保していた『めちゃイケ』とはまったく違う。『新しいカギ』はレギュラー陣が多忙で、しっかりと打ち合わせができず、本番に臨むということも少なくないそうです。

 5月14日放送の回では、霜降り明星の粗品(28)が、実家が焼肉屋ということで、ゲストに焼肉を振る舞いながら秘蔵トークをするという『焼肉屋ソシナ』で、スタッフの「まな板を洗剤で洗う」という行動に「肉を切るまな板を洗剤で洗うなんてありえない!」と粗品が激怒し、新しいまな板を用意するのに2時間収録が止まってしまったといいます。それも、綿密に打ち合わせや作りこみができず、思うようなコントが作れないフラストレーションゆえかもしれませんね……」(前同)

 コア視聴率も優れないことから、早くも10月改編で大きな動きがあると言われている『新しいカギ』。フジテレビは、『ミレニアムズ』の失敗を思い出すことがあるのだろうか……。

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