7月19日(日本時間)、ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平(27)が、本拠地アナハイムで行われたシアトル・マリナーズ戦に「2番・DH」で出場。9回2死の土壇場で回ってきた第5打席に、34号2ランホームランを放った。
「リリーフ右腕のポール・シーウォルド(29)に、フルカウントまで追いつめられた大谷は、7球目、見逃せばボールになる内角低めのスライダーに対し、まるでゴルフのような“超アッパー”スイング。見事、打球をセンター方向へと運び、飛距離419フィート(約127.7メートル)のホームランにしてしまいました。地元放送局で解説を務めるエンゼルスOBのマーク・グビザ氏も、“ただただ信じられません。現実離れしています”と驚嘆の声を漏らしたほどの衝撃弾です」(スポーツ紙記者)
この試合で後半戦初アーチを飾った大谷は、ランキング2位のブラディミール・ゲレーロJr.(22)との差を3本に広げ、両リーグの本塁打キングを独走中。7月14日(日本時間)のMLBオールスターでは史上初めて“リアル二刀流”で出場するなど、常に全米の度肝を抜いてきた大谷だったが、7月20日はアスレチックス戦に後半戦初めて先発するなど、その活躍ぶりは、変わらず続きそうだ。
その一挙手一投足に全米の注目が集まる大スターの大谷に、プライベートである騒動が勃発していた。