東京五輪「ドッチラケ開会式」を救う!「国民的スターON」サプライズ登場の画像
王貞治ソフトバンクホークス球団会長

 7月23日、開会式が行われる2020年東京オリンピック。開閉会式の音楽を担当した小山田圭吾に、雑誌上での過去のいじめ告白発言が再燃して19日に辞任し、演出を担当した小林賢太郎も20年前のコントでの問題発言で21日に解任されるなど、式を直前にしてゴタゴタばかりがクローズアップされている。

 そんな中、開幕式でのある“サプライズ”が囁かれている。

「国立競技場でのオリンピック開幕式に、王貞治ソフトバンクホークス球団会長と、長嶋茂雄読売ジャイアンツ終身名誉監督がそろって登場。聖火を持ってスタジアムを歩くのでは、という情報が流れているんです。13年ぶりに五輪競技となった野球にとっては、これ以上ないアピールになるし、両者の国際的な知名度からしても、かなり現実度は高いですね」(専門誌記者) 

 王会長は、本塁打868本の世界記録を打ちたて、世界の野球人で知らない人はいない国際的ビッグネーム。海外でもサイン攻めにあうほどの存在で、WBCの第1回大会では、日本を優勝に導いている。

 また、長嶋監督のオリンピックに対する情熱と絆は以前から有名で、プロ入り前に、日本初の金メダリストである織田幹雄から“陸上の中距離に転向すれば金メダリストになれる”と口説かれたという逸話もあるほど。海外での五輪は3大会に渡って取材し、ロサンゼルス五輪では現地から中継に参加し、カール・ルイスとの親交もあった。04年のアテネ五輪で監督として野球の日本代表を率いる予定だったが、本大会直前の3月5日、脳梗塞に倒れてしまった。

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