アンジャッシュ児嶋一哉、国民的ドラマ『半沢直樹』出演はあの「嫌われ芸人」の代役だった?の画像
鈴木拓(ドランクドラゴン)

 街頭インタビューを行うYouTubeチャンネル『街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜』。7月31日に投稿された動画には、お笑い芸人ドランクドラゴン鈴木拓(45)が出演。生い立ちやお笑いを始めたきっかけなど多くを語ったが、過去に「ある仕事」を断ったことを明かし、話題となっている。

「鈴木拓は“最近はお芝居の仕事が多いですね。(今月だけで)4本くらい出させてもらって”と、ピンポイント出演で役者の仕事が増えた話をしていたんですが、ここで鈴木は、

“忙しくて断った仕事を事務所がこの方でどうですか”

 と、過去に自身が仕事を断った結果、

“それがカンヌかなんかで賞取って。児嶋一哉さんが半沢直樹出たり”

 と、事務所の先輩であるアンジャッシュ・児嶋一哉(49)の名前を出したんです」(女性誌記者)

 鈴木が断った映画とは、児嶋の銀幕デビュー作となった08年の黒沢清監督作品『トウキョウソナタ』を指す。児嶋はわき役の教師小林先生を演じていた。

 自分が「鈴木の代役だった」という事実は、児嶋も「最近になって知った」と、YouTubeチャンネル『児嶋だよ!』の昨年7月8日投稿動画『100の質問』で明かしている。児嶋は映画について、

「それ(カンヌ)を獲ったから多くの方が見てくださって、“児嶋って演技とかやるんだ、こういう仕事やるんだ”。そこから仕事が増えていった。だから思い出に残ってる」

 と役者路線のきっかけだったことを振り返り、実質的な鈴木の代わりだったことについては「ちょっと腑に落ちないけど」としていた。

 ちなみに、今年3月5日放送の『アナザースカイ2』(日本テレビ系)では「陰険でちょっとスケベな嫌な教師」という小林先生の設定を「(鈴木に)ピッタリでしょ?」としていた。

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