■ディナーショーとつながるマッチの“芸能活動復帰”コンサート

 植草がディナーショーに向けて準備をすすめる中、近藤真彦(57)も動き出す。

 4月30日付でジャニーズ事務所を退所した近藤は、11月2日に東京・中野サンプラザホールで 『Masahiko Kondo ReSTART 20+21+1×1-2』と題したコンサートを開催するのだ。

 近藤は、昨年11月発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、25歳年下の女性との5年にわたる不倫が報じられ、無期限の芸能活動自粛処分を受けた。その後、処分解除を待たないまま退所し、5月16日に大分・オートポリスで行われた『スーパーフォーミュラ』第3戦に、レーシングチーム『KONDO Racing』の監督として復帰したが、芸能活動は再開できていない。

「近藤にとって、11月のコンサートが芸能活動復帰の場となるようです。心機一転、ジャニーズを離れての“リスタート”となるのですが、気になるところもあるんです。というのも、近藤のコンサートは主催がC社、制作をA社が担当するのですが、植草のディナーショーの主催と制作とまるっきり同じ会社が担当しているんですよ」(前出の夕刊紙デスク)

 C社の公式サイトを見ると、会社概要などは書かれておらず、サイトの中央に社名、さらに植草のディナーショーと近藤のコンサートのロゴが表示されているだけになっているのだが、

「実は、植草さんのディナーショーと近藤さんのコンサートの主催を担当するC社の代表は、ジャニーズ関連会社元幹部のY氏が務めています。Y氏は、少年隊が1986年から2008年まで主演を務めた舞台『PLAYZONE』のプロデューサーを初回務めていて、少年隊と関わりが非常に深い人物です。また、長年ジャニーズにいたわけで、当然、近藤さんとのつながりも深いでしょうね」(芸能プロ関係者)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4