BPO青少年委員会が8月24日、「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー」を対象に審議入りすることを決定したと、各メディアが報じた。
BPOは審議の対象について「個別の番組を対象とするものではない」としているものの、一部では審議の結果次第では影響を受けそうな番組の名前が挙がっている。
8月26日付の『東スポweb』では、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の大晦日特番『笑ってはいけない』シリーズが、結論次第ではダメージを受けそうだと取り上げている。
「番組中にダウンタウン、ココリコ、月亭方正(53)が笑ってしまうと“(名前)アウト”との声を合図にお尻を引っぱたかれる。また、田中直樹(50)がムエタイ選手のタイキックを食らい、方正が蝶野正洋(57)にビンタをされることも定番の流れになっていて、万が一、今回の規制の対象に入ってしまった場合は番組の中身が大きく変わってしまうかもしれないですよね」(テレビ誌ライター)