８月２９日に放送された大型特番『ＦＮＳラフ＆ミュージック～歌と笑いの祭典～』（フジテレビ系）に、ウッチャンナンチャンの内村光良（５７）がゲスト出演をはたした。
内村は前日の同番組第１夜で、番組キャプテンのダウンタウン・松本人志（５７）から直電話で出演オファーを受けたものの保留していたが、同じ日曜日の同時間帯に放送されていた『世界の果てまでイッテＱ！』（日本テレビ系）の放送時間が過ぎた後、“裏かぶり”を避ける形でスタジオに登場したのだ。
「内村と松本といえば、１９８８年１０月から１９９１年１１月まで放送されていた伝説的な番組『夢で逢えたら』（フジテレビ系＝以下同）で共演していた、お笑いファンにとっては大興奮の“夢の組み合わせ”ですよね。共演は２０１４年３月に放送された『笑っていいとも！』のグランドフィナーレ以来久々とあって、大いに注目されましたし、番組の重要なハイライトにもなりました」（テレビ誌ライター）
フジテレビ系の大型特番で実現した奇跡の共演だったが、その裏には他局である日テレが関係していたようだ。
「内村さんは“『イッテＱ』終わった後なら、日テレさんがＯＫだって”と話していました。裏かぶりを回避したとはいえ、『イッテＱ』の終了直後ですから、内村さんも日テレに気を遣っておうかがいを立て、それに日テレがＯＫを出した形になったのでしょう」（制作会社関係者）
