『プロミス・シンデレラ』の松井玲奈なんて目じゃない!? 演技で豹変、怖すぎ「怪演女優」上位4人【ランキング】の画像
ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)公式ホームページより

 現在放送中のドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系)で、元乃木坂46松井玲奈の怪演ぶりが話題になっている。『プロミス・シンデレラ』は、二階堂ふみ演じるヒロイン早梅と、眞栄田郷敦演じる傲慢な男子高校生の壱成、岩田剛典演じる壱成の兄で老舗旅館の若旦那の成吾3人の恋模様を描いたストーリー。同作で松井が演じるのは、成吾二思いを寄せる人気芸者の菊乃。菊乃は成吾への歪んだ愛から、早梅から元夫を奪い、壱成との仲を引き裂いて成吾と結びつけようと画策する。

 8月31日放送の第8話では、早梅を崖から突き落とし、9月7日放送の第9話では、早梅に「近づくな」と迫る壱成をスタンガンで気絶させるという凶行に及ぶ。一見優しげでおとなしげに見える菊乃の、冷酷で底知れない素顔のギャップに視聴者からは「菊乃さん怖すぎ」「スタンガンとかエグい」「ヤバすぎ」など、悲鳴が上がった。

 今回の松井のように、ドラマで怪演ぶりが話題になる女優は多い。そこで今回は、10~30代の女性100人に「演技で豹変する“怪演女優”」について聞いてみた。

 第2位には、綾瀬はるか田中みな実奈緒の3人が同率でランクイン。

 8月に新型コロナウイルス感染で入院したことが報じられた綾瀬はるか。綾瀬の怪演といえば、今年1月期放送のドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)でのサイコな演技だ。このドラマで綾瀬は、高橋一生演じる猟奇殺人事件の容疑者と人格が入れ替わる刑事役を熱演。熱血漢な刑事役と冷徹な殺人容疑者という両極端な役を見事に演じ分け、最終話の視聴率は20.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)という高い数字を叩き出した。

 綾瀬を選んだ人からは、「『天国と地獄』で犯罪者と中身が入れ替わり、怖い役もできるんだなと思った」(32歳/女性/主婦)、「ドラマごとに全く違う役柄を演じきっているから」(38歳/女性/営業・販売)、「『ホタルノヒカリ』で彼女を知って、その後、『義母と娘のブルース』を見て役の幅が広いなぁと思った」(21歳/女性/総務・人事・事務)、「『精霊の守人』でアクションをやっていたのに驚いた」など、綾瀬の演技の幅広さを評価する人もいた。

 今期は『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系)に出演するなど、女優としても活躍している田中みな実。昨年出演した浜崎あゆみの名曲『M』を題材としたドラマ『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)では、三浦翔平演じるマサの秘書、姫野礼香を熱演。右目を眼帯で隠したインパクト絶大なビジュアルもさることながら、マサが肩入れする安斉かれん演じるアユへの嫉妬で暴走するぶっ飛んだ演技には恐怖を感じるほど。礼香の「許さな~~~~い」というセリフに震え上がった視聴者が続出した。

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