「さよならありがとう」フジテレビ『鬼滅の刃 無限列車』視聴率22.9%驚異の影響力!山田裕貴も「気づいたら煉獄」の画像
『鬼滅の刃 無限列車編』のビジュアル ※画像は『鬼滅の刃』公式ツイッターアカウント「@kimetsu_off」より

 9月25日にフジテレビの土曜プレミアム枠で放送された「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」。地上波初放送ということで、大いに注目を集めていたが、平均世帯視聴率は21.4%、瞬間最高は午後11時07、08分の22.9%というとんでもない数字を記録した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

「本作は、行方不明者が相次ぐ『無限列車』での戦いと、主人公の竈門炭治郎が所属する『鬼滅隊』の最強の剣士の一人で、炎のような瞳と髪色をしている“炎柱”煉獄杏寿郎と幹部クラスの鬼・猗窩座(あかざ)の死闘、という実質的な二部構成となっています。

 前半の無限列車の戦いは、CMが多すぎることからツイッターで《#各駅停車》という皮肉もありましたが、その分、後半の杏寿郎と猗窩座の死闘はCMを挟まず繰り広げられたことから、そこに感謝する声も多かったですね」(アニメライター=以下同)

 煉獄は「炎柱」の称号を持つ、正義感が強く、明朗快活で豪快な剣士。一方の猗窩座は他の鬼に違わず残忍な部分もあるものの武人気質の持ち主で、煉獄の強さに惚れこみ「お前も鬼にならないか?」と勧誘するほどだ。もっとも、煉獄は最期まで「老いて死ぬからこそ人間という儚い生き物は美しい」という理由から、猗窩座の提案に乗ることはなかった。

「煉獄を演じた日野聡(43)と猗窩座役の石田彰(53)の熱演、圧倒的な作画、シナリオ構成、原作終盤で明らかとなる猗窩座の過去などから、どちらも非常に高い人気を誇るキャラクターです。

 タレントたちも無限列車に多く反応しており、俳優の山田裕貴(31)はインスタグラムで《髪短煉獄 色変えてたらたまたま煉獄 心を燃やします ありがとう煉獄さん》と添えて、煉獄カラーにした写真を投稿しています」

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