■撮れ高を量産するかまいたちと千鳥

「かまいたちは山内健司(40)が水に耐え切れずに慌ててバケツを外したり、2度目は卵が食べられずに落としてしまい“どこぉ!? たまご。どこぉ!”と絶叫。そして、3度目に吸い込んで成功、という様子が紹介されました。

 この時点で撮れ高は十分で、大悟(41)の“成功パターンはもう撮れた。山内のおもしろも撮れた”という発言にノブ(41)も“じゃあ何撮るん!?”と絶叫していましたが、そこはさすがの千鳥。想像以上に面白い映像を提供してくれたんです」(制作会社関係者)

 まず挑戦前に大悟が「用意されていたバケツで手を念入りに洗う」という予想外のボケを披露。ノブの「畑仕事にでも行ったんか!」「トイレ行っても手洗わんやん」という嘆きに絶妙な表情で「洗わんよ?」と悪びれることなく返すことで、まずひと笑い。

「追い打ちをかけるように“でも水って他にも……”と濱家隆一(37)が助け舟を出すと見せかけて“うっかり”バケツに足をいれてしまうミス(笑)。“濱家!! スニーカーは(汚いから)ダメよ!”というノブの叫びが本当に切実で、“もうおもしろは十分です”と、疲れ切った声で本番を促していました(笑)」(前同)

 その後も容器を顔にはめて「息を止めたらOKして?」といかにも本番っぽい空気を出しながらも大悟がノブのズボンを降ろし、ノブが「いや~ん」と叫んだことで、スタジオは大爆笑。

「何がいや~んやねん。QTubeマジで2分くらい。やりすぎやねん」と嘆くノブだが、裏を返すと短時間でここまでのボケを詰め込んで笑わせることができるという、千鳥の凄みを見せつける形となった。

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