橋下徹、衆院選「維新」大阪“ほぼ制覇”の大勝利予想!「第三党」躍進で「議員復帰&総理の道」再開「2万%ない」?の画像
橋下徹氏

 衆議院選挙の投開票日が10月31日に迫っている。

 岸田文雄首相(64)は、政権維持に最低限必要な「与党で過半数」獲得を勝敗ラインに掲げている。NNNと読売新聞、また、FNNなどが行なった情勢調査、世論調査によると、自民党と公明党の与党で過半数を超える勢いではあるものの、自民党は議席を減らし、単独で過半数を維持するのは微妙な情勢だという。

 そんな中、存在感を放っているのが日本維新の会(以下、維新)だ。10月28日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、176選挙区の衆院選当落予想記事を掲載。公示前10だった維新の議席数は28席にまで増え、自民党、立憲民主党に次ぐ「第三党」にまで躍進すると予想している。

 特に、大阪府の19の選挙区では立憲の辻元清美候補(61)が出馬している10区と維新の候補が出馬していないすべての選挙区で維新の候補が当選するのではないかと予想している。

「維新の躍進が現実のものとなれば、橋下徹氏(52)は政界に戻って来る、と見られていますね」(夕刊紙デスク)

 元大阪府知事、大阪市長、大阪維新の会初代代表、日本維新の会代表を務めた橋下氏は現在、コメンテーターやMCとしてテレビなどで活躍する中、大阪維新の会の法律顧問も務めている。

「自民党の過半数割れは濃厚と見られています。当然、公明党との連立与党となるわけですが、公明党だけに頼りっぱなしだと同党に大きな顔をされてしまう。自民党の中にはそれを嫌がっている人も少なくない。そのため、維新を入れて3党での連立与党にしたいという意向があるといいます。

 また、橋下氏を含め、維新と自民党とは政策内容が近い。さらに、橋下氏と安倍晋三元首相(67)、現在の維新代表・松井一郎氏(57)と菅義偉前首相(72)は蜜月の関係にありましたからね」(前同)

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