プロ野球・パリーグのオリックスバファローズが10月27日、25年ぶりに優勝を果たした。昨シーズン最下位だったオリックスを優勝に導いた立役者の1人が山本由伸投手(23)だろう。
山本投手は10月25日、今シーズン最終戦の楽天戦に先発して4安打完封。球団新となる15連勝で18勝目をマーク。最終成績は、26試合に登板して18勝5敗、防御率1.39、206奪三振、勝率.783、4完封という圧倒的なものとなった。
「最多勝」「最優秀防御率」「最多奪三振」「最高勝率」「最多完封」という、これまで7人しか達成していなかった、プロ野球史上8人目の「投手5冠」となったのだ。
東京オリンピックの野球日本代表・侍ジャパンにも選出され、予選第1戦のドミニカ共和国戦に先発して好投。準決勝の韓国戦でも先発するなど、チームの金メダル獲得に貢献。WBSC(世界野球ソフトボール連盟)が発表したベストナイン右投手部門にも選出されている。
「球界関係者の間では、このままポストシーズンも好投をキープできれば、来オフはメジャー移籍という声も出ています。クライマックスシリーズや日本シリーズでも山本投手の活躍に期待が高まっていますが、山本投手の評価とともにモデルの野崎萌香さん(31)の株も再急騰しているんですよね」(スポーツ紙記者)