■相方の田中裕二もうんざり？
当時を思い出して照れ笑いを浮かべた太田は、「心霊とか、茶化したくなっちゃう。だけど、よくよく考えてみると、人様のお墓にキックしちゃダメだよね」と反省。伊達が「気づくの遅いんだよな」とツッコみ、怖がりの田中は「スゲぇイヤなんですよ」とボヤいた。
これを見ていた視聴者は、ツイッター上で、太田の衝撃エピソードを楽しんでいる人もいたが、「何ひとつ笑えない。今より許された時代に戻ったとしても笑えない」「“こいつはこんなにおかしいんですよ！”ってアピールが、選挙特番の免罪符になる？」などと、批判の声が多かった。
空気を読まない言動が世間の怒りを買い、ネット上でたびたび炎上している太田は、１０月３１日放送の特番『選挙の日２０２１ 太田光と問う！私たちのミライ』（同局系）の出演以来、アンチがさらに急増してしまったようだ。しかし、それに対し、太田を知る芸人からは疑問符が投げかけられている。
有吉弘行（４７）は、１１月７日放送のラジオ番組『有吉弘行のＳＵＮＤＡＹ ＮＩＧＨＴ ＤＲＥＡＭＥＲ』（ＪＦＮ系）で、「もっと、昔から叩くところいっぱいあるだろ」と、太田の暴言は今に始まったことではないとし、政治に関心があるがお笑いに興味がない人が、初めて太田を見て怒ったなどと持論を展開。
