11月17日、オマーン・マスカットで行われたサッカーワールドカップ・アジア最終予選の日本代表対オマーン代表戦。
この一戦はDAZNで中継されたのだが、メインの放送とは別に『やべっち内田の裏チャンネル』というタイトルで、副音声的にお笑い芸人ナインティナインの矢部浩之(50)と元日本代表の内田篤人氏(33)が日本代表戦を解説したものも放送された。ここで、内田氏が強くプッシュしていたサッカー漫画に、注目が集まってるという。
「内田といえば、昨年8月までプロサッカー選手として活躍していました。2010年から7年間在籍していたドイツ・ブンデスリーガの『シャルケ04』の地元・ゲルゼンキルヘンでは“彼のユニフォームを持っていない女性ファンなんていなかった“と言われるほどのスター。現在も、シャルケとは”チームアンバサダー“として関わっていることからも、変わらぬ人気ぶりが分かります」(スポーツ紙記者)
現役時代から、ルックスやコメント力の高さから女性人気の高かった内田は、現在も『報道ステーション』(テレビ朝日系)のスポーツキャスターなど、タレントとしても大活躍している。
キャスター業としての評価も高く、9月2日にカタールW杯のアジア最終予選初戦で日本代表が格下のオマーンに敗れた際は、吉田麻也(現在の代表キャプテン)に「本来なら結果がついてきてインタビューしたいんで次はぜひ勝ってください」と、ふつうのサッカー中継ではまず聞かない厳しい論調で話したことも話題となっている。
「今回は、そのオマーンへの日本代表のリベンジマッチとなったわけですが、解説をつとめた内田は“昔、ラウールがメッシの試合を見て、メッシがドリブルし始めたらスーパーマリオのスターのテーマを口ずさみはじめた”という話題を持ち出し、海外で『キャプテン翼』など日本のマンガが人気であることを話していました。そうして『キャプテン翼』の単語が出て少ししてから“キャプテン翼で思い出したんですけど、『アオアシ』って知ってます?”と、矢部にトリッキーな問いかけをしたんです」(前同)