年の瀬が迫り、連日のように各局で特番が放送されている。また、すでに２０２１年の大みそか夜の特番も出そろっている。
ＮＨＫは『第７２回ＮＨＫ紅白歌合戦』（１９時３０分）、日本テレビは『笑って年越したい！笑う大晦日２０２１』（１８時３０分）、テレビ朝日は『ザワつく！大晦日 一茂良純ちさ子の会（仮）』（１８時）、ＴＢＳは『ＴＨＥ鬼タイジ 大晦日合戦 ｉｎ 鬼ヶ島』（１９時４５分）、フジテレビは『ＲＩＺＩＮ２０２１』（１８時）、テレビ東京は『孤独のグルメ２０２１大晦日スペシャル』（２２時）を放送する。
各番組、出演者やゲストなどの詳細がちらほらと出てきているものの、長年、大みそかの定番だったダウンタウンの『絶対に笑ってはいけない』シリーズに代わって放送される日本テレビの『笑う大晦日』だけは、どういった内容になるのか、なかなか発表がなかった。
１０月２５日の日本テレビの社長定例会見で編成担当の福田博之常務取締役は「６時間の生放送になります。ライブ感を生かして明るく新年を迎えてもらいたいと思います。担当者は“お笑いの紅白を目指す”と大胆なことを言っておりました」と語っていた。
そんな中の１２月１１日、ようやく番組の概要が明らかになった。大晦日の１８：３０から始まり、年をまたぎ元旦の０：３０まで放送される『笑う大晦日』は、人気芸人が多数集結するネタの祭典になるといい、
「６時間ぶっ続けのお笑い番組で、本当に多くの芸人が出てきてどんどんネタを繰り広げていく番組になるようです。元日恒例の『爆笑ヒットパレード』や、もしかしたら『爆笑レッドカーペット』（ともにフジテレビ系）のようなスピード感でネタが展開される場面もあるのかもしれません」（制作会社関係者）
大みそかの夜に、芸人が次々と出てきてネタを披露するというのは、たしかに日テレの取締役が話したように「お笑いの紅白」といった番組になりそうだ。
「ＭＣ陣も１組ではなく、かなりたくさんの芸人で担当することになるそうです。すでにＭＣに決まっていると言われているのがナインティナインの岡村隆史さん（５１）と矢部浩之さん（５０）。
他にも、日テレのバラエティ番組でＭＣを担当しているコンビ芸人の片割れ、いま絶好調でＭＣとしても評価が高まっているコンビ芸人の１人、さらに何組かの芸人が交代制で番組を回していくことになるといいますね」（前同）
