■「老害言うなら其処は児童劇団じゃ!!!」

 12月14日20時26分、大沢は自身のツイッターを更新して「若手中心の事務所に長く居て老? それまであんたらどんだけ貢献してんじゃい! 若いに越したことはねぇけどさ…信長が当時言うたは人間50年…今は人間特に男子は50代からやてっ! そな謙虚さは要らん! ガンガンイカな!! そんなん思うてたら己にそれこそブーメランだぞ!!」(原文ママ、以下同)と綴った。

 さらに22時4分、「その老害が今の日本を支えとるんじゃい! 自分で言ったらアカン! 謙虚に思ってもイカン‼︎ 悪くは言いたいねぇけど…老害言うなら其処(そこ)は児童劇団じゃ!!! ごめん! 取り乱した」とツイート。

 その23分後の22時27分にも「俺は田原先輩、近藤是非、少年隊、シブガキ隊、他先輩達から学んで今があるんじゃい‼︎ ムカつく」「久しぶりに人前でパフォーマンスしてアドレナリン&ハイボールが噴射してる 気分悪くされた方スマン」と感情を露わに思いをぶちまけた。

 大沢は、田原俊彦(60)、近藤真彦(57)、少年隊、シブがき隊をはじめとするジャニーズの先輩たちがいたからこそ今の自分がある、という熱い持論を展開したのだ。

 大沢のツイートに対しては、「老害なんて、言葉は存在しない言葉で!! それを感じるのは自分自身ではないです!! そういう風になってしまった事務所に罪があります」「“老害”と言っているのは、本心ではなくてジャニーズ退社の理由として、誰も傷つけないように言っているような気がします」「私もそう思います。“老害”ってご本人がおっしゃるたびに、胸が痛んで……」といったコメントがネットに寄せられている。

「大沢さんは12月10日に経営者などが参戦するエグゼクティブ向けキックボクシングイベント『EXECUTIVE FIGHT 武士道 艶 en~2021』に出場。元ボクサーの選手と対戦してTKO負けを喫してしまいました。ツイートにあった“久しぶりに人前でパフォーマンスして”というのはこの試合のことを指しているのかもしれませんね。

 試合からまだ数日後のアドレナリンが出た状態で、尊敬する先輩である錦織さんの口から出た“老害”という言葉を耳にし、大沢さんは我慢ならなかった、ということでしょうか。ただ、間違いなくジャニーズ事務所のことを言っているんでしょうが、“老害言うなら其処は児童劇団じゃ!!!”とまで言うのはすごいですよね。

 それでも、少年隊を牽引した錦織さん、光GENJIの中心にした大沢さんは、ジャニーズ事務所の貢献者であるという自負はあるでしょうね」(前出の女性誌ライター)

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