2021年も、『ドラゴン桜』(TBS系)や『最愛』(TBS系)、『イチケイのカラス』(フジテレビ系)、『青天を衝け』(NHK)などなど、多くの連続ドラマが話題となった。
今年2022年も多くの話題作、期待作が目白押し。
第1回はTBSと日テレの連ドラについて最新情報をお送りする!(全3回)
最初に紹介するのは、『逃げるは恥だが役に立つ』などでお馴染みのTBS火曜22時枠のドラマについて。主にアラサー男女の恋愛を描いた作品が多いことで知られているが、今年はどんな名作が生まれるのか。
「まず、1月クールからスタートする『ファイトソング』は、清原果耶さん(19)が民放に初主演することが、早くも注目を集めています。21年のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』では坂口健太郎さん(30)演じる医者・菅波との恋愛ドラマが“俺たちの菅波”というワードとともに社会現象を引き起こしましたが、今回も間宮祥太朗さん(28)やSexyZoneの菊池風磨さん(26)との恋模様に期待したいところです」(専門誌記者=以下同)
『ファイトソング』は、空手の日本代表を目指していたが夢を絶たれ、無気力な日々を過ごしている木皿花枝(清原果耶)、チャラいけど一途に花枝を思い続けているハウスクリーニング店員の夏川慎吾(菊池風磨)、そして、かつて花枝が試合前に必ず聞いていた勝負曲の作者だが、今や落ちぶれたミュージシャン・芦田春樹(間宮祥太朗)の3人が織りなす恋愛ドラマ。キャッチコピーは「いざ、全力勝負! 訳あって、これが最初で最後の恋だから。」だ。
「さらに同枠では4月クールから上野樹里さん(35)が主演で、脇を田中圭さん(37)、磯村勇斗さん(29)、松重豊さん(58)ら豪華キャストで固めた“結婚”がテーマの作品が予定されています。結婚式で大きな事件が起こり、そこから物語が展開していくラブストーリーで、脚本は火曜ドラマ『あなたのことはそれほど 』や『初めて恋をした日に読む話』などを手掛けた吉澤智子さんが担当するとか」
ちなみに10月20日付のWEB版『女性自身』で戸田恵梨香(33)が、11月に撮影予定だった主演映画を10月中旬に突如降板し、2022年4月期に放送予定だった主演ドラマからも降板したい、と制作側に申し入れていたと報じられていたが、それがこの作品。
12月23日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によると、降板の理由は戸田と永野芽郁(22)のW主演だった21年7月クールの『ハコヅメ~たたかう!交番女子!~』(日本テレビ系)にあったという。
『ハコヅメ』は同局の人気バラエティ番組『しゃべくり007』も担当する優秀なプロデューサーが担当していたが、ドラマ畑の経験はなく、うまく現場がまとめられず、役者とスタッフ間で脚本等のトラブルが発生。座長である戸田は「私、もう仕事できないかもしれません」と撮影終了後に事務所社長に打ち明けるほどに疲れ果ててしまった、という。
「事態を重く見た社長が戸田の意を汲んで複数の作品を降板させた、と報じています。
しかし、『女性自身』が戸田の降板を報じた当時、一部週刊誌はそれに関連して戸田さんと水川あさみさん(38)の不仲説を報じ、その結果2人は10月27日にインスタグラムで直接抗議文を掲載していました。
これに被せる形で《水川あさみちゃん、戸田恵梨香ちゃん、偉いよ!》《私もつらい時期あったよ。なんか知らないけど長澤まさみちゃんと仲悪いとか共演NGとかさ。意味わからない事たくさん》と称賛とフォローのメッセージをツイッターで送っていたのが上野樹里。その上野が今回戸田の代打で主演するわけですから、運命的なものを感じますね」
ちなみに同枠で7月クールからスタートするドラマの主演の名前には、こちらも若手のナンバーワン女優・永野芽郁(22)の名前が上がっている。