二宮和也「松本潤で始まり松本潤で終わる『ニノさん』」、YouTube開設、新作映画続々発表ほか…マルチな方面で話題に事欠かなかったニノ!【活動休止「嵐5人の激動の2021年」】(5)の画像
二宮和也(嵐)

 が2020年末に活動休止をして、早くも最初の1年が過ぎた。

 相葉雅紀(39)、松本潤(38)、二宮和也(38)、櫻井翔(39)、そして芸能活動を休止している大野智(41)はそれぞれどんな1年間を過ごしたのか。年の瀬に、改めて振り返ってみよう。

 最後は、二宮和也の1年間をまとめてお送りする。

 9月に相葉と櫻井がそれぞれ一般女性と結婚するまではメンバーで唯一の既婚者だった二宮。嵐でも特に役者業のイメージが強いが、YouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』を開設したほか、バラエティ番組の活躍も充実した1年間だった。

 まず、バラエティ番組での活躍から振り返ろう。2017年以降、嵐は毎年1月3日にフジテレビで『嵐ツボ』を放送していたが、21年1月3日に放送したのは、二宮が司会の新番組『二宮ん家』だった。

「1月3日のみ全国ネットでしたが、6月12日と11月7日に関東ローカルで放送されていました。『嵐ツボ』の『まだ誰もランキングにしていない事』という企画を引き継いで、ほのぼのとした空気感の中で進行していく番組です。

 そして、同日に同じくフジテレビで放送スタートした相葉が『VS嵐』を引き継いだ『VS魂』にも、後日イレギュラーな形で出演することになりました」(専門誌記者=以下同)

 1月3日の『VS魂』生放送収録後に相葉は体調を崩してしまい、4日に収録予定だった1月14・21日放送回を欠席。14日放送回の代打として呼ばれたのが二宮だったのだ。 

 ちなみに相葉は「ひとつお願いがあるんだけど……ちょっとだけ頼りがいがなくやってもらっていい?」「そうしないと『VS魂』のメンバーが“あれ? 相葉くんより二宮くんの方が頼りがいがあるな…”ってなっちゃうから」といささか情けないお願いを二宮に伝えていた。

「あくまで“グループ活動を休止してるだけで、メンバー同士の関係は何も変わらない”という点に安心したファンも多かったでしょうね。近い時期では、1月10日放送の『ニノさん』(日本テレビ系)でモーニングルーティンの話をしていた際に、松本のモノマネを披露して盛り上がりましたね。

 しかも、年内最後の12月26日放送回では松本本人が出演し、昨年のおおみそか以来のテレビ番組共演を果たしました。松本のモノマネに始まり、松本本人で終わるとは運命を感じます(笑)」

 なお、松本との共演自体は、11月3日に行われたライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”』の先行初日舞台あいさつで大野以外の4人が久々に公の場で集合したことで実現している。

 そして、2021年の二宮のバラエティを語るうえで外せないのが、『ジャにのちゃんねる』による「YouTuberデビュー」だ。4月8日にチャンネルを開設し、25日に二宮のチャンネルだと発表。その後メンバーを少しずつ発表していった。

 21年末の時点では二宮、KAT-TUN中丸雄一(38)、Hey!Say!JUMP山田涼介(28)、SexyZone菊池風磨(26)の4人でいろいろな動画を投稿している。

「二宮の誕生日である6月17日には、それを記念して生配信も行いました。そこでは嵐の全員からお祝いメッセージが届き、しかも“一番最初にリーダーから来たよ。0時7分に来た”と活動休止中の大野から真っ先に連絡があったことを話し、ファンを喜ばせていました」

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