１２月２３日放送の『櫻井・有吉ＴＨＥ夜会』（ＴＢＳ系）で、嵐の櫻井翔（３９）が北村匠海（２４）の悩みに自身の経験からアドバイスをしていた。今回北村は、映画『東京リベンジャーズ』で共演した吉沢亮（２７）とともにゲスト出演。北村は、８歳の頃から芸能活動をしており、中学時代には学校のネットの“裏掲示板”に自分の名前が挙がるなど、「見えない敵がいっぱいいる感覚」だったと明かした。
その話の流れで櫻井が「トラウマあるの？」と聞くと、北村は「あります。この芸能界に生きていくうえでのトラウマ」とうなずき、９歳の頃に受けたＣＭオーディションで屈強な外国人男性と「音楽に合わせてアドリブで絡んで」と言われ、怖くて何もできなかったことがあると告白。
有吉弘行（４７）が「余裕？ オーディション」「あまりやったことない？」と櫻井に聞くと、櫻井は「ないんですよ」「Ｊｒ.のときに１回だけ、それこそＣＭのがあって。１３ぐらいだったかな。鮮やかに落ちて」「それ以来ないですね。逆にいうと成功体験ないです」と意外な事実を明かした。
その後、北村が「僕、笑えなくて」という悩みを相談。役に入り、演技をしている中では笑えるが「雑誌の撮影とかで、いざカメラ前に立ったときに、北村匠海じゃないですか。めちゃくちゃパーソナル」「で、“はい、じゃあ笑ってください”っていう、０～１００のことを言われると、いやいや笑えない、笑えませんって」「頑張って笑うんですけど、まったく笑えてなくて」といい、「もうちょっと笑ってください」と１６年間言われ続けていると苦笑いした。
そんな北村だが、人の写真を撮るのが好きなので「今日は皆さんの笑顔を撮りたい」とカメラを取り出した。北村が「櫻井さんはプロフェッショナルだなと思いますし」と言うと、櫻井は「“イェ～イ！”とか言いながらやらないの？ 僕、笑ってくださいってとき、たいがい声出してる」と、笑顔を作るコツについてコメント。
