4593億円赤字『楽天モバイル』は大丈夫?激安ホリエモバイルは本当に得か?2023年最新版「スマホ代を安くする」裏ワザの画像
写真はイメージです

 群雄割拠のスマホ業界に、新たなブランドが誕生した。

「3月16日、堀江貴文氏が手がける『HORIE MOBILE(ホリエモバイル)』がスタート。20GギガBバイトのデータ通信量と5分間の通話かけ放題がついて、月額3030円はお得です。一方、『楽天モバイル』は、昨年第4四半期決算で4593億円の赤字を発表するなど、経営不振が続いています」(生活情報誌記者)

 多種多様なキャリアが乱立するスマホ業界。どこが一番お得なのか? スマホ料金の見直し相談を専門に行う企業『携帯見直し本舗』代表の鮎原透仁氏が言う。

「スマホプランはデータ通信量を表す単位“GB(通称はギガ)”に応じて、料金が変化します。ネットを使う人ほどギガ消費は増え、料金も高くなるんです」

 料金のカギは使用するギガ次第というわけだが、「中高年の多くはデータ通信料が月に3GB以内」(前出の記者)だという。今回は、そんな“中高年向け”のスマホ代を安くするための裏ワザを伝授したい。

 まず、大手4社(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天)のスマホ代金だが、最安は楽天だという。

「自前の通信回線網を持ち、全国に実店舗を構えているので、サービスの質が良い。最安は『楽天モバイル』(データ使い放題で月額3278円)ですが、通信網が発展途上で、通信の質は少し落ちます」(前同)

 大手の通信網と、店舗サービスを格安で利用できるのが、大手が手掛けるサブブランド(UQモバイル、Yモバイルなど)だ。

「auユーザーは『UQモバイル』(くりこしプランS+5G・3GBで月額1628円)に、ソフトバンクの場合は『Yモバイル』(シンプルS・3GBで月額2178円)がオススメ。同じ店舗内で契約変更ができるのも便利です」

 驚異の安さが売りの“格安シム(SIM)”と呼ばれるブランドもあるが、実店舗でのサポートが少なく、中高年には不便だという。

 ただ、格安SIMの中でも、『OCNモバイル』(3GBコース・月額990円)はオススメだという。

「ドコモの店舗で契約できるので、便利ですよ」(同)

 なんと、月に1000円程度でスマホが使えるのだ。

「OCNには無料通話サービスがついていませんが、今はLINEで電話する人が多いので気にならないはずです」(情報誌記者)

 端末代もバカにならない。

「アイフォーンは20万円近くする機種も。スマホ端末はアイフォーンとアンドロイドに2分されるが、購入費を安く抑えたいならアンドロイド一択です」(前同)

 OCNモバイル&アンドロイド端末。これが本誌のイチ押しだ。

あわせて読む:
・BIG3最年長元気の秘訣!『タモリ倶楽部』40年の歴史に幕も…悠々自適!タモリ77歳に学ぶ「頑張らない」生涯現役術15
・東京電力は6月から3割アップに!都市ガス代も1年間で30%増し!プロ直伝「電気&ガス」20の裏技【画像】実は「やってはいけない!」損する節電・節ガス術&100均で買えるグッズ
・「クーポン、アプリ」使い倒しガイドガソリン代電車賃も安くなる!スマホでできる「超簡単」節約術7
・有村架純で9万円奪取!大興奮のBOATRACE蒲郡オールレディース