2024年3月1日(金)~3月5日(火)ボートレース福岡で開催!
■地元選手の活躍に期待!キーワードはうねり
ボートレース場は全国で24カ所ありますが、BOATRACE福岡をホームにする福岡支部の選手は、男女ともに実力上位の猛者が多いことで有名です。
レースの醍醐味はやはり最高時速80キロのスピードから、ほぼノンブレーキでコーナーに突っ込む高速ターンですが、実はこの福岡ボートレース場はレーサーにとってはかなりの難所。海に面しているレース場は潮の干満差の影響を受けるうえに、第一ターンマーク(スタート後の最初のコーナー)付近では隣接する那珂川から淡水が流れ込み、複雑な「うねり」が発生します。
しかもこのうねりはコーナー直前まで行かないと、どのようになっているかがわからず、レースのたびに表情を変えるというオマケ付き。もちろん、うねりがあまり発生していない場合もありますが、このようなコースを地元にする福岡支部の選手たちは、文字通り荒波にもまれながら腕を磨いています。
今回の『福岡ダービー!漫画アクション杯』は、この「うねり」を制した者が勝利の栄冠を獲得する可能性大。他場の選手と、それを迎えうつ地元選手との攻防が最大の見どころです。ぜひ観戦にいらしてください。
■福岡支部「最強レーサー」の素顔
■見どころは福岡支部VS他場の刺客
今回の福岡ダービー!漫画アクション杯には上記のスーパースターは出場しないものの、やはり見どころは地元・福岡支部のレーサーと他場の選手との意地とプライドをかけた壮絶なバトル。中でも注目したいのが福岡支部のA1級レーサーである中辻崇人選手と渡辺浩司選手です。中辻選手は1月にBOATRCE徳山で開催された『GⅢマスターズリーグ第10戦』で優勝を飾るなど目下上り調子、渡辺選手も持ち前の安定した状態を維持しています。これに対して他場の刺客A1レーサーは大阪支部の繁野谷圭介選手、広島支部の田中辰彦選手、兵庫支部の重木輝彦選手、岡山支部の村岡賢人選手と、いずれもクセ者揃い。水上の格闘技との異名を持つボートレースは福岡の地で戦国時代さながらの決戦が繰り広げられることが予想されます。選手たちの熱き闘いをぜひ目前で体感してください。