アメリカ中西部に住むくず鉄業者の男性が、骨董市で買った金の装飾品を調べたところ、ロシア皇帝が持っていた金のイースターエッグだったことがわかった。

このイースターエッグは19世紀末のロシア皇帝アレクサンドル3世が、当時の宝石商ファベルジェに作らせたもので、皇后に送ったものである可能性が高いという。その価値はなんと約2000万ドル(20億円以上)。骨董市では1万4000ドル(約142万円)で売られていたというから驚く。

男性はこのエッグをくず鉄として売ろうとしたが買い手が見つからず、インターネットで調べたところ、貴重なものであることが判明。ロンドンの骨董品取引会社ウォルツスキーに鑑定を依頼し、同社が顧客のためにエッグを買い取った。
 ちなみにファベルジェは皇帝のために約50個のイースターエッグを作ったとか。意外な所に意外なお宝が、まだ眠っているかも!?




 

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