日本には大小合わせて102の空港があります。
47で割ると2・17で一都道府県に2つ以上ある計算となり、全国いたるところに空港ありという印象です。

しかし実際には、空港のない県もけっこうあります。
群馬、栃木、山梨、三重、滋賀、奈良、京都。
自衛隊の基地しかない神奈川、埼玉、岐阜を加えると10府県。
全都道府県の約2割に空港がありません。

これら10府県の共通点は、近くに大きな空港があること。
わざわざ巨費を投じて空港を造らなくても、あまり不便は感じないということでしょう。

かつては「1県1空港」を目指した時代もありましたが、現在は離島以外の地方空港建設を抑制するのが国の方針。
新たな空港が造られる可能性は低くなっています。さて、問題は空港がない県ではなく、多い県です。

次の1~3は、日本の自治体で空港を多く抱えるベスト3。
第1位には13もの空港があります。その自治体は?


1.北海道
2.鹿児島
3.沖縄


答え :3=北海道は12、鹿児島は8

出題:浜川卓也

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