3月31日、感動のフィナーレを迎えた『笑っていいとも!』(フジ系)。

32年間も帯で生放送の司会を務めるという、前人未到の記録を打ち立てたタモリだが、早くも新番組を始めるとの情報が舞い込んできた。
「『いいとも』は昨年秋に終了を発表してから、視聴率が回復。最終回は視聴率16・3%、夜の『感謝の超特大号』は瞬間最高視聴率33・4%を記録し、改めてタモリ人気を証明しました。この結果を受け、フジテレビ幹部が"もっと引っ張ればよかった""タモリに新しい帯番組をやらせろ!"と、意気込み出したんですよ」(テレビ誌記者)

現在のフジテレビは民放各局に遅れを取り、視聴率低迷で経営不振に陥っている。

『いいとも』も最終回を迎えるにあたり、大物芸人を揃えたり、ゲストに安倍首相を呼ぶなど、死にもの狂いで"いいともフィナーレ"を盛り上げた。
「最終回のあと、亀山千広社長も"新たな番組を作ってほしい"とラブコールを送るほど、タモリ熱が上昇中。ですが、当のタモリは拘束時間の長い帯番組をやる気はまったくなく、フジテレビ側にNOをつきつけたようですね」(制作会社ディレクター)

しばらくは"酒でも飲んで過ごす"と語るタモリの決意は固いようだが、一方で新番組のため、さまざまな提案をしているという。

「タモリさんは『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)はまだまだ続けるつもりで、マニアックな趣味ネタや、通好みの"空耳アワー"などがお気に入り。本人も"俺の趣味のゆるい番組が作れるなら、やりたい"と周囲には漏らしているそう。それを聞きつけたフジ側も、かつて一世を風靡した『タモリのボキャブラ天国』を復活させる特番を計画しています」(芸能事務所関係者)

だが、『ボキャ天』は03年と08年に特番で復活した過去が。
「タモリさんは同じことを絶対やらない」(前同)との話もあり、フジ側も頭を抱えている。
「そこで浮上したのが、エッチな『大人のボキャ天』コーナーのみを復活させ、夏から深夜帯でタモリの好きにやらせるというプランなんです。マニアックなカメラアングルもポロリもある"ゆるエロ番組"企画には、タモリ側も乗り気だと聞いています」(前出・フジ関係者)

やはり、タモリの持ち味は"密室芸"。

現在のエロなき深夜枠に、思わぬ大御所の参戦なるか!?

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