ヨーロッパの船乗りたちの間で、伝説の巨大海ヘビとして恐れられていたシーサーペント。その正体として定説になっている深海魚、リュウグウノツカイの生きて泳ぐ姿がメキシコで撮影された。
撮影場所は浅瀬で、観光客がカヤックを楽しんでいたところ悠々と泳いでいるリュウグウノツカイを発見。見事に至近距離での撮影に成功。さらに水中カメラを使って、泳ぐ姿を海中からもとらえている。メタリックなボディをキラキラ輝かせ、優雅に泳ぐその姿はまさに伝説の生物と呼ばれるのにふさわしい、神秘的な雰囲気を持っている。
気になるのは、本来は深海に住むリュウグウノツカイが、浅瀬で見つかったこと。日本海でも近年、リュウグウノツカイが多く打ち上げられている。海水温の変化がその原因と言われている。ひょっとすると地球規模での変化が、起こっているのかもしれない。
 

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