邪気眼!? 「第三の目を持つ魚」がカナダで捕獲されるの画像
邪気眼!? 「第三の目を持つ魚」がカナダで捕獲されるの画像

ネット上で痛い妄想の象徴として使われる第三の目、邪気眼を持つ魚が、カナダのニピシング湖で釣り上げられ、話題になっている。問題の魚はスズキ目パーチ科のウォールアイ。今年の1月、地元の青年、ジミー・スチュワートさんが、友人と氷上の穴釣りで釣り上げたもので、全長は60センチ弱。第三の目は通常の目と背びれの間に皮膚が膨らんだ状態でついており、瞳孔も確認されたという。

ニピシング湖には漁獲制限があり、この魚はサイズが大きかったため、ジミーさんは撮影後にリリースしてしまった。そのため詳細な検査ができず、なぜ第三の目ができたのか? あるいはそれが本当に目だったのかは謎のままだ。

魚の奇形は化学物質による水質汚染で起こることがあるが、ニピシング湖は毎年の水質調査でも問題はなく、これまで奇形の魚がみつかったことはないという。州政府の天然資源省は、この魚について、稀に起こる遺伝子異常だろうという見方を示している。

それにしても目が3つあったら、景色はどのように見えるのだろうか? 一度、邪気眼を持ってみたいものである。

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