3月26日にDVD『桃想花』を発売した、谷桃子さん(29)。
バラエティ番組では、ハイテンションで一発ギャグを披露する彼女が、「持てるセクシーさを全部出し切りました」と言う「タニモモ」の本気が拝めると話題の本作。
30歳を目前に色香もパワーアップ大増量。
老いも若きも大コーフンです!
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――DVD『桃想花』、どんな作品になりましたか?
谷 今年の9月に30歳になるので、20代の集大成というつもりで、頑張って撮影してきました。
――では、かなりセクシーな仕上がりになっていそうですね。
谷 1月にタイで撮ってきたんですが、元気で明るい雰囲気のセクシーさと、大人っぽいしっとりしたセクシーさと、色々ですね。
――いずれもセクシーだと。
谷 楽しんでいただけると思います
――オススメのシーンを教えてください。
谷 ひとつは、アイドルDVD定番のバランスボールのシーンですね。
――ポワンポワンと、自慢の桃尻や美バストを揺らしてくれたんですね。
谷 そうですね(笑)。衣装が普通の水着じゃなくて、大人っぽいワンピースというのがポイント。ボールを使ってセクシーなカラダのラインやしなりが表現できたので、かなりイイと思います(笑)。
――おぉ~、素晴らしい。
谷 あと、これは珍しいと思うんですけど、バランスボールに空気を入れるところも収録されているんです。
――口で"プ~っ!"と?
谷 あぁ……そうしたほうが私らしかったかなぁ(笑)。今回は、空気入れを使ったんですけど。
――"シュコ、シュコ!"と、バストを揺らしつつ?
谷 そこも見せ場にしたいなと思って。
――さすがのサービス精神です。
谷 あとは、ナース服ですかね。
――コスプレにも挑戦されたんですね。
谷 ナース服で、マッサージをされたんです。
――ナースが!?マッサージをするんじゃなくて?
谷 そうなんですよ。プールで溺れた彼を介抱するために、ナース服に着替えたという流れだったんですが、なぜだかそんな展開に。でも、実は、人の手にマッサージされるの、DVDでは初めてだったんですよ。けっこう、お尻とか胸のキワドいところまで、手がググッと迫って"プルプル"させているので、ドキドキしてもらえるのでは?と思います。
――それは、もしかして、タイの現地のマッサージ師か何かに揉まれた?
谷 いえいえ、女性のメイクさんの手なんです。照れ臭いやら、くすぐったいやらで、ナチュラルな表情が出ちゃっていると思います。
――では30歳を目前に、ちょっと大人っぽくなってきた谷さんと、相変わらずオフザケ好きな普段の谷さんの、両方が存分に楽しめそうですね。
谷 ええ、そうですね。おそらく20代最後のDVDになるので、今の私の表現できる"セクシー"を全部、出したつもりです。是非、ご覧になっていただければと思っています
――"20代最後"という話がありましたが、間もなく30代に突入すること、けっこう意識されていますか?
谷 それが、正直、よくわからないんですよ。30歳になっても、急に中身は変わらないじゃないですか?
――確かにそうですね
谷 変化といえば、昔は、28歳までには結婚をしたいなと思っていたのを、今は、34歳までにできたらいいなと考えるようになったくらいですね。
――5年も先送りしたら、さすがにクリアできそう?
谷 どうでしょうねぇ。最近、そういう気配がまったくないので、それもよくわからないです。
――事務所の社長に、恋愛を禁止されていたりはしない?
谷 "仲良くしている人がいるなら、連れて来い"とは言われています。
――理解があるんですね。
谷 ただ、"だけど、後づけはダメだ"って言うんです。
――えっ、どういう意味!?
谷 要するに、"つきあっています"という報告はダメだっていう。
――正式につきあう前に連れて来いと?
谷 そう。でも、それって難しいですよね。その段階の関係性で突然、"社長に会ってください"って、意味がわからないですもんね。
――確かに、あまり現実的な条件ではないかも……。
谷 その状況でも、社長に会ってくれるっていう勇気のある人じゃないとダメなんでしょうね。うちの社長、全然、怖い人とかではないんですけど。
会ってもいないのにフラれた
――出会いの場には、積極的に顔を出したりしてる?
谷 全然していないです。遊ぶとしたら、仲のいい決まった女の子とばかりで。あと、『ゴッドタン』(テレビ東京)で、ハチャメチャなことやっているので、なかなか、男性が寄ってこないというのもありますね。
――あの番組の谷さんは、ぶっ飛んでいますからね。空気を読まずに、突如として全力で繰り出す一発ギャグの破壊力がスゴい!
谷 仲のいい友達が、"彼女が欲しい"って言う男性に「いい子がいるよ」って私のことを紹介しようとしたことがあったんですよ。でも、その男性に「谷桃子ちゃんっていう子なの」って言ったら、「その子って、もしかしてゴッドタンの?頭のおかしい子じゃないか……絶対に無理だ」って会ってもいないのに、断られたこともありますから!
――自分の知らない人に、知らないところで勝手にフられているんだ。
谷 こういうインタビュー取材のときの記者さんも、私のことを、"いつもあのノリの人だ!"と思って、最初ビクビクしていたりするんですよね(笑)。
――ちゃんとスイッチのオン・オフができるのにねえ。
谷 ただ、お陰で、女性のファンが増えて、街中で、よくカップルに「谷さんですよね」って声をかけてもらえるようになりました!
――なんで、女性のファンが増えたんでしょう?
谷 「谷さんを見ていると、勇気が出る」って言われます。多分、あれ以上、恥ずかしいことはないだろうって思うんじゃないですかね。
――でも、あの番組で存在感を見せた結果、テレビのお仕事が増えたりもしているんですよね。
谷 学園祭からも、お声をかけていただくようになりました。
ご飯やお酒にお誘いします
――元気のいい学生さんは、やはり『ゴッドタン』の谷さんを期待して、オファーをかけるんですよね。
谷 そう(笑)。もう担当の学生さんたちが、期待感で目をキラキラさせて、迎えてくれるんです。
――それは嬉しいですね。
谷 だから、番組と同じようなジャージ姿で出ていって、思いっきり一発ギャグをやって、大量の小麦粉をかけてもらったりして。
――学園祭でそこまでやっちゃうんですね。
谷 ただ、さすがに私も、あんなに大量の小麦粉だとは思っていなかったんですが(笑)、喜んでくださったので結果オーライ。髪に小麦粉をつけたまま、次の仕事に行きました。
――エラいなぁ~。
谷 なので、あのキャラのせいで婚期が遅れているし、実家のお父さんも心配してますが(笑)、本当にありがたいと思っているんですよ。
――では、34歳までに結婚という目標のために、どうすればいいんでしょうね。
谷 まず、積極的に外に出ないとダメでしょうね。
――好きになった人に、自分から気持ちを伝えるタイプ?
谷 私のほうからご飯やお酒に誘ったりします。
――で、そのままの勢いで、オトしちゃう?
谷 いいところまではいくんですけど、外したらどうしようと思っちゃって……シュートが打てないんですよ。サッカーにたとえると、ずっと中盤でボールを回しているようなタイプ。シュートが打てるところで、ディフェンスにボールを下げてしまうような。
――決定力不足ですね。
谷 そうですねぇ~(泣)。どうしたらいいんでしょう。
――相手にシュートさせるのは、どうでしょう?
谷 甘えたりしてスキを作るのが、本当に苦手なんですよ。いままでの恋愛を振り返っても、ちゃんと甘えた記憶がほとんどないんです。 ワガママが言えないというか。だから、自分でシュート打つしかないんじゃないかなって思うんです。
――それは、男の責任でもありますよ!
谷 きっと年上の大人の男性がいいんでしょうね。心に余裕があって、包容力のあるような。
――よき出会いがありますように、陰ながらお祈りしています!!
谷 ありがとうございます。
――仕事での目標は何かありますか?
谷 今年は舞台をたくさんやらせていただくのと、夏には主演映画の公開もあります。もっとお芝居が上達するように、頑張ります!
それと、2014年、川崎競馬場のイメージキャラクターになりました。イベントなどに私もいますから、ぜひ競馬場に会いに来てください!応援、よろしくお願いします!
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明るく元気でスタイル抜群!
これからの、いい仕事と、ステキな彼氏との出会いが、さらに彼女を魅力的にしていくはず!
たに・ももこ
1984年9月9日、茨城県出身。
T160‐B85(D)W59H87。
2006年、原宿でスカウトされて21歳でデビュー。
桃尻と天然トークを武器に各方面で大活躍。
ハイテンション芸でお茶の間を湧かせ、女性版「江頭2:50」と絶賛される。
お酒も好きで、「安くて美味しい店がいい」とのこと。なんとも庶民的!
公式ブログ=http://ameblo.jp/tanimomo/
DVD『桃想花』
価格:3,800円(税抜き)
発売・販売:(株)イーネット・フロンティア
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