ナポレオンは生涯に2度、結婚しています。
最初は26歳の時、6歳年上の未亡人・ジョセフィーヌに一目惚れし、半ば強引に結婚しました。

当時のナポレオンは無名の軍人でしたが、結婚を機に運気が上昇。
日の出の勢いで出世して皇帝にまでなり、イギリスを除くヨーロッパの大半を勢力下におさめています。

2人の夫婦関係は約14年続きましたが、後継者が欲しかったナポレオンは、子どもができないという理由でジョセフィーヌを捨て、オーストリア皇帝の娘であるマリー・ルイーズと再婚します。
マリーはナポレオンより23歳も年下の18歳でした。

そして、この2度目の結婚からナポレオンの運命は急降下。

ロシア遠征が無残な失敗に終わり、失脚。
いったん再起はしたものの、ワーテルローの戦いで敗れてジ・エンド。
絶海の孤島セントヘレナに流され、生涯を終えます。

やっぱり、上げまん、下げまんというのはあるのかも。

さて、問題はマリー・ルイーズのその後です。
彼女はナポレオンが流刑になったあと、どうした?


1.夫と一緒に島に渡り暮らした
2.夫を見限り、別の男と再婚
3.尼寺に入った

答え :2

出題:浜川卓也

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