愛知・名古屋を拠点とする「SKE48」の「新チームS」による「制服の芽」公演が25日、愛知・名古屋のSKE48劇場で初日を迎えた。
「チームS」は、2月の「AKB48グループ 大組閣祭り」に伴い新体制となり、新たなメンバーでの公演はこの日が初となった。
自己紹介のMCでは、姉妹グループの「AKB48」から移籍した山内鈴蘭が「名古屋に嫁ぐと決めていまして…」と新天地に骨を埋める覚悟を明かせば、この日が不安だったという大阪・難波を拠点とする姉妹グループ「NMB48」との兼任の渡辺美優紀が感極まって言葉を詰まらせる場面も。
また、福岡・博多を拠点とする姉妹グループ「HKT48」と兼任の田中菜津美は、マイペースなトークを続ける先輩の大矢真那に対し、「不思議なのか、おバカなのかよく分からないですよね」毒舌を披露した。
そんな中、元々「SKE48」に在籍しているメンバーも、松井珠理奈が得意のダジャレを炸裂させれば、二村春香は新しいキャッチフレーズを披露するなど応戦。
ラストの曲となった「手紙のこと」の前には、中国・上海を拠点とする姉妹グループSNH48と兼任で、「チームS」の新リーダーとなった宮澤佐江が「このチーム、スゴいチームになります! スゴいチームにしてみせます!!」と宣言し、会場を盛り上げた。