ムスコが言うことを聞いてくれず悩んでいる人の頼もしい味方、バイアグラが今年の6月にもジェネリックで登場する可能性が高くなってきた。

ジェネリックとは、新薬の特許期間切れによって低価格で処方できる、いわゆる後発医薬品のこと。開発元のファイザー製薬が有していた、バイアグラの特許期間がこの5月に切れるため、安価なジェネリックバイアグラを各製薬会社が用意しているというのだ。

現在バイアグラは50ミリ錠でだいたい1300円前後。開発費用が含まれないジェネリックの場合、新薬の40%〜80%ほど低い価格となるので、500円前後になる可能性が高い。ちなみにバイアグラとは開発元のファイザー製薬が所有している商標名のため、ジェネリックの場合は異なる名称となる。有効成分である「シルデナフィルクエン酸塩錠」という名称で登場するだろう。

日本でEDに悩んでいる男性の数は1800万人を超えるといわれる。ジェネリックバイアグラの登場で、多くの男性がより手軽にED克服ができるようになることを願う。

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