札幌の行方不明女性 消息を絶つ直前LINEで行っていたやりとりとは?
北海道の札幌市で5月4日に家を出たまま行方不明となった女性(25歳)が、消息を絶つ直前に友人と交わしていたLINEのやりとりが明らかになった。LINEでは4日午前0時26分に「あーもぅあかん」、午前0時46分に「頭ン中ぐちゃぐちゃすぎで、家でてきてしもた」などと書き込まれ、そのあとに行方がわからなくなった。

元ニッポン放送のアナウンサーが認知症による徘徊で行方不明だったことが発覚
認知症による徘徊で身元不明のまま7年間も施設で保護されていた(67歳)が、NHKスペシャルで紹介されたことをきっかけに夫と再会。元ニッポン放送のアナウンサーだったことがわかった。女性は保護された当時、自分の名前や住所が言えず、群馬県館林市の介護施設に預けられていた。

看護師にまで広がる覚醒剤汚染 岐阜で2看護師が使用容疑で逮捕
5月12日、岐阜県瀬戸市の病院に勤務する看護師の女性(39歳)と交際相手の同じく看護師男性(37歳)の2人が、覚醒剤取締法違反の容疑で逮捕された。同日、家宅捜査を行ったところ、使用済みの注射器が見つかり、両容疑者の尿検査をしたところ、覚醒剤反応があった。両容疑者は容疑を認めている。


札幌の女性が行方不明となってから10日以上が過ぎたが、有力な手がかりとなるものは見つかっていない。女性は自宅で婚約者と家事を巡って口論となり、家を出た。LINEのやりとりを見る限り、頭を冷やそうと思い外に出たようだ。その後のやりとりを見ると、だいぶ落ち着いていた様子だったが、婚約者ににおびえた声で「助けて、警察を呼んで」と電話をした直後に連絡が途絶えてしまった。携帯電話による位置情報によると、その場所は自宅からほんの数十メートル離れた場所。いったい女性になにがおこったのか? 現在、警察による懸命な捜索が続いている。

認知症による徘徊老人の問題は当サイトでも過去に取り上げたが、同様のテーマで放送されたNHKスペシャルにより、奇跡的な再会が実現した。女性は現在、認知症の進行で寝たきりになり話すこともできない状態だが、保護された当時は、服装や言葉遣いに気品が感じられたという証言もあった。夫は放送翌日の5月12日に群馬県館林市の施設を訪れて再会を果たしたが、その日は奇しくも2人の結婚記念日だったという。

まさか看護師が?岐阜県で看護師が逮捕された事件を知り、そう思った人も多いだろう。つい先日には福岡の小学校校長、さらに少し前には神奈川県警の警察官が同じく覚醒剤使用容疑で逮捕されている。財務省によると昨年密輸された覚醒剤は前年の1.8倍と大幅に増加。末端価格もそれにつれて値下がりしており、そのことも覚醒剤汚染が広がっている原因のひとつといえそうだ。

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