“美人すぎる市議”として<美人すぎる○○>の先駆けともなった、元八王子市議にして元ミス日本。現政治キャスターとして活躍中の才媛、佐野美和をナビゲーターとして、”政界の頼れる親父”新党大地代表 鈴木宗男元衆議院議員が日刊大衆読者のお悩みをズバッと一刀両断! 明快にお答えするコーナーが始まります。




美和 前回の第1回のお悩みでは、宗男先生から家庭内でのコミュニケーションが重要だというお話をいただきました。やはり、政治の世界でもコミュニケーションって大事ですよね。

宗男 それも重要だけれども、政治の政界では「存在感を示す」と言うのも大変重要ですね! あと「面倒見がいい」とか「気配りがある」と言うのも大切だ。

美和 永田町での宗男先生の気配りぶりは、もはや伝説ですよね! 有名ですよ。

宗男 ただ女房には、「外だけでなく家の中でも気配り見せなさいよ~」と言われたね。(笑)

美和 あらら、宗男先生たいへん(笑)。 では、今回のお悩みです。

~建設会社勤務 41歳 男性の方からのご相談~
40歳を過ぎても結婚相手が見つかりません。若いころは仕事に夢中で、結婚なんてまだいいと思っていましたが、両親からは帰省のたびに孫の顔が見たいと言われ、既婚の同僚からは幸せそうな家族旅行の写真を見せられ、耳が痛く、肩身の狭い毎日です。ちなみに、男性が多い職場のせいか、仕事がきっかけでの出会いは期待できそうにありませんし、友人も私以外結婚していて、飲み会など開いての紹介も期待できません。

宗男 一度ね、同級生の名簿なんか見て心当たりをさがすべきだね!

美和 ええ~っ!? それは、当たり前すぎてなかなかやらないですよね。

宗男 何でも基本が大事ですよ! うちの前の秘書なんかも、同級生名簿を見て電話して40歳でゴールインしましたよ。(キッパリ)だからまずは、同級生名簿を見て電話とかしてみる事!! それともう一つ。40過ぎたらまずは社会投資ですよ。

美和 えっ? 社会投資とは??

宗男 40過ぎたらね、結婚したいと思ってもただじっとしているだけじゃダメ!女性が居るお店なんかに行って女性を観察して、どうやったら好かれるかなど勉強しないと!そういう様な人がお金を使えば社会投資になるでしょ。それが結婚に繋がるよ。そうすれば日本経済にも好影響!!(笑)

美和 そういう意味でも社会投資ですね(笑)。

宗男 それと、最も声を大にして相談者に言いたいのは「鈴木宗男の様なブ男だって結婚できたんだ!嫁さんもらえたんだ!!」という事につきます。

美和 そんなご謙遜! 宗男先生はお幾つで結婚されたのですか?

宗男 25歳ですね。親からも25歳くらいで嫁さんをもらえって言われていたからね。ただ私は私でもっといい女性がいると、女房は女房でもっといい男性がいると思っていたけどね(笑)。

美和 宗男先生、のろけないで下さいよ~(笑)。

宗男 まぁでも、結婚できてよかったけれどね。私が仕えていた、中川一郎先生のツルの一声で結婚できたんですね。

美和 目上の方の先導も必要なんですね? 相談者の方も40歳過ぎての初婚を望むには、<同級生名簿の活用><自己アピール><社会投資>です! 自分からも積極的に活動をされてみてはいかがでしょうか?

宗男・美和 一件落着! 困った時は「ムネオ先生に訊け!」


鈴木 宗男(すずき むねお)プロフィール
1948年1月31日生まれ
政治家。北海道出身。拓殖大学政経学部在学中より、故・中川一郎元衆議院議員の秘書を務める。1983年に自由民主党より出馬し、衆議院議員に初当選。防衛政務次官、外務政務次官などを務める。
また1997年には国務大臣として北海道開発庁長官、沖縄開発庁長官を歴任。2002年に自民党を離党。
2005年には新党大地を結成。代表となり、その年衆議院議員に返り咲く。防衛・外交の論客として鳴らす一方、その人情味溢れ、愛されるキャラクターは、歌手の松山千春をはじめとしてシンパが多数。ムネオの愛称でも知られる。
娘は衆議院議員の鈴木貴子。

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