直径3メートル、重さ1トンもある巨大ハンバーガー、長さ2キロの超ロング巻き寿司など、世界一を集めた『ギネスブック』には、食べ物の記録もたくさん載っています。
ちょっと変わったところでは「世界一栄養がない野菜」なんてのもありました。
その野菜はキュウリです。
キュウリの成分は約95%が水分。
ビタミンなどもあることはありますが量が少なく、ほかの野菜と比べて栄養価は低いといわれています。
キュウリは古くから食べられていた野菜で、日本でも平安時代から栽培されていました。
当時は今のような未熟果ではなく、黄色く熟した身を食べていました。
ただ、江戸時代までのキュウリは苦みが強く、あまり人気はなかったようです。
水戸黄門こと徳川光圀もキュウリ嫌いだったらしく、
「毒多くして能なし。植えるべからず、食べるべからず」
と書き残しています。
ギネスでは、キュウリとは対極の「世界一栄養のある果物」も取り上げています。脂肪分が多く、ビタミンやミネラルもたっぷり含んでいるという、その野菜は?
1.リンゴ
2.ドリアン
3.アボカド
答え :3
出題:浜川卓也