男性にとってついつい目がいってしまう女性のミニスカート。チラチラ見える太もも、スッと伸びたナマ脚は、初夏の日差し以上に眩しい。

北海道新聞では先頃、全国的にひざ上丈のスカートが流行中だと伝えている。ミニスカの流行は1年半くらい前から見られ、これは第二次安倍内閣が発足し、株価上昇や金融緩和策を打ち出した時期と重なるのだ。

ファッション関係者は次のように言及する。

「景気が上向きになると、ミニスカートが流行ると業界ではいわれています。経済が回れば、人は活動的になる。活発な気分になった女性は、人目を引くミニスカを穿く傾向があるんです」

調べてみると確かに、ミニスカートが初上陸し、爆発的に流行したのは60年代高度経済成長期。そして、バブル期にはボディコン超ミニのブームがあった。

また、景気によって洋服の色調も変化していく。景気が良くなると鮮やかな色、不景気だと暗めの色が流行るといわれている。

「昨年あたりから、カラフルで明るいパステルトーンが流行していますね。反対に、不況下では財布のヒモも堅くなり、長く着られる定番の落ち着いたトーンが求められる。メーカーも売れ残りや冒険を避け、無難な色調の商品が多くなります」(前出のファッション関係者)

ファッションも多様化する昨今だが、このミニスカートの傾向、われわれ男性陣にとっては続いてほしいものである。

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