5月20日の夕刻、ハワイ上空にジグザグの光の軌跡が突如としてあらわれ、騒ぎになった。この光はオアフ島、マウイ島、ハワイ島などほぼハワイ全域で目撃され、10分ほどにわたって光り続けた。
最初に目撃されたのはいくつかの光の点。それらがじょじょにつながりジグザグ状になり、ゆっくりと広がりやがて消えていったという。すわUFOの軌跡と思いきや、光はほとんど動くことがなかったというから、どうもそうではないらしい。
まるで空を飛ぶ龍のようにも見えるこの光、実はアメリカのミサイル防衛局と米海軍による弾道ミサイルの発射実験により、発生したらしいのだ。軍の見解では、ミサイルの軌跡に夕方の太陽の光が反射し、このような謎の光ができた可能性があると説明がされた。
現在、太平洋アジア地域では中国を中心に、なにやらキナ臭い動きが続き、米海軍も警戒を強めているようだ。この光の軌跡が、本当になにかの前触れにならなければいいのだが。

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