第5回 パチンコ店制服のヒミツ
こんにちは。沙雪です。先日、仕事でパチンコ店の制服カタログを眺めていたのですが、近頃のパチンコ店の制服がすごくカワイくてビックリしました。
沙雪のお店の制服はジャケットにキュロット、色も地味なカンジなので、カワイイ制服に憧れちゃいます。パチンコホール業界にも制服のトレンドみたいなものがありまして、ここ数年前は「AKB48」の衣装風のものが大流行中。たしかに赤やピンク、黄色のギンガムチェックの制服はよく見かけますよね。パチンコやスロットでAKB48のタイアップ機種がリリースされたことも関係があるのかもしれません。
さらに近頃は、女性店員のスカートやキュロットの丈がどんどん短くなっているんですよね。これなぜかわかりますか?
そのわけは「パーソナルシステム」と呼ばれる計数システムが浸透してきているからなのです。ドル箱なしで各台で出玉を自動的に数えてくれちゃう機械ですね。
店員がドル箱を上げ下げしてくれるホールだと、ドル箱を持ってしゃがんだり、台から台へ走り回ったりするので、どうしても運動量が多くなる。なので、パンチラしないか、忙しいときにも気になっちゃうんですよね。
その点、パーソナルシステムだとドル箱を上げ下げをすることもないので、丈が短くなっても大丈夫なのです。あとは、階段のないお店だったりするとミニにしやすいですよね。
正面から見るとスカートっぽいけど実はキュロットになっている……みたいな構造の制服が増えてきたのも丈のミニ化に一役買っているのかもしれません。
他にも週末限定のヘソ出しツーピースのコンパニオンっぽい制服(というかもう衣装の域ですけれど)でイベント的な営業をしたり、コーヒーレディがメイドさんの格好をしたり、「カウンタースタッフの浴衣デー」をやったりと、制服事情は多様化が進んでいます。
それだけ、制服でお店の独自性をアピールしていきたいホールが増えているんですね。若い女性を働き手としてほしいというホールの思惑もあります。
では、ホールの制服はどうやって決めるのでしょう?
有名チェーン店の制服は、完全オーダーメイドで作成していることが多いです。大手パチンコホールだと、女性がスカーフを巻いていてキャビンアテンダントのような雰囲気の制服が多いですよね。これは「カワイイ」ってことよりも、「社員教育ちゃんとしてますよ!」っていう安心感を重視してるんだと思われます。
一方、中小ホールだとカタログから選んだ既成品になることがほとんど。中には「店長の趣味でしょ!」みたいなお店もありますが、そういうお店のほうが制服はカワイイものになりますね。
最後に、重要なパチンコホールの法則をお教えしましょう。
「制服がカワイイホールは、働いている女の子もカワイイ!」
これにもちゃんと理由があって、「このお店のカワイイ制服を着ても大丈夫!」と自負できる容姿の女の子しか応募してこないから、なんですね。最近の制服ってタイトにできているから、スタイルも抜群の子ばかり……。そういう子から選ぶわけですから、そりゃあレベルは高くなります。
普段からさりげなくチェックして、たまには女性店員の制服がカワイイお店を選んで遊びに行くのもいいかもしれませんよ♪
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