「都内の百貨店では、1日200枚売れる日もあるほどです。去年の11月には、100種類以上も扱う専門店も長崎にできましたし、市場は確実に広がっています」(経済誌記者)

実は、これ、女性向けふんどしのこと。
今、"女子ふんどし"が大きなブームになっているという。

「膝上20センチのマイクロミニが爆発的に流行したのは、いざなぎ景気に沸く高度経済成長期。バブル期にはボディコン超ミニのブームがあった。"景気が上向けば、ミニスカが流行する"という説がありますが、もっとふんどしが売れ、アベノミクス効果があれば、"景気が上向けば、ふんどしが流行する"という新説が生まれるかも、ですね」(前同)

ふんどし、とひと口に言っても、一応は女性用。
"ひもパン"のような形のものから、ギャザーやレースをあしらった女性らしいデザインまで色とりどり。

元NHKアナウンサーの住吉美紀も愛用者らしく、
「とにかく楽。蒸し暑い夜や、むくみがちな日に身に着ける。最初は抵抗があったけど、今ははくのが楽しい」
と読売新聞にコメントを寄せている。

全国14のメーカーが加盟する「日本ふんどし協会」の中川ケイジ会長は、"女子ふんどし"ブームをこう分析する。

「これから先も、就寝時のリラックスウェアとして広がると思います。たくさんの人に、"ふんどし=健康"であることを知ってもらいたいですね」

ふんどし=健康を証明するように、ふんどしには利点がある。
「ゴムの締めつけがなく、通気性も良い。菌の繁殖や、かゆみも抑えてくれます。特に、就寝時の使用は非常に効果的。意外におなかが冷えにくく、リラックスできる下着としてオススメですよ」(消化器内科医師)

ジメジメと寝苦しいこの季節、男性諸氏も新鮮な解放感を味わってみては!?

本日の新着記事を読む