台湾・嘉義県の民家にて、恐ろしくも珍妙な事件が起きた。この家に住む女の子がトイレに入って便器に向かおうとしたところ、何やら蠢いているモノが……。よく見てみると、阿鼻叫喚! 蛇がいたというのだ。しかも、およそ1mのコブラだった。

「皆さんもご存知のように、コブラの毒は猛毒。噛まれたら痺れや心臓停止などを引き起こし、放置すれば死に至ります。蛇は気温が上昇してくると、わりとひんやりしているトイレに入り込むことがあるんです。昨年も同じ嘉義県で、用を足していた男性が局部を噛まれましたし(無毒だったため軽傷)、アメリカではスターバックスのトイレに蛇がいたニュースもありました。日本でも、トイレで蛇に出くわす事例はけっこうありますね。とはいえ、コブラは非常にレアなケースです」(生物に詳しいライター)

このコブラは、頭と体の部分が奥に入った状態で、駆けつけた現地の消防隊員が尻尾を掴んで引っ張り出そうとしても捕獲作業は難航。1時間もの格闘の末、熱湯を流し入れてようやく御用となった。

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