6月5日に放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)は、神回だった。この日は、同番組の人気企画である「男気ジャンケン」が放送され、当然、進行役は元フジテレビアナウンサー・本田朋子(30歳)が務めている。
その役どころゆえか、男気メンバーへの挑発を繰り返す本田アナ。ソーセージを扱う店舗へ立ち寄った際、自分のためのソーセージを平気で購入分に入れてしまう図々しさはプロの仕事だ。しかも「私も選んじゃおうかな」「これあると助かるんだよなぁ」と、挑発のセリフも忘れない。彼女は、男子プロバスケットボール選手・五十嵐圭と結ばれた新婚さんでもあるのだ。
結果、この店での合計額は18万4034円に。さぁ、このままジャンケンが始まる……と思いきや、異変発生! あまりの強欲さを見逃さなかったおぎやはぎ・矢作による「新妻もジャンケン入れます?」という呼びかけにより、本田アナの男気ジャンケン参加が決定したのだ。
すると、あれよあれよという間に勝ち上がり、最後は小川直也とのサシ勝負に進出してしまった本田アナ。結果、支払いは辛うじて小川に譲ったものの、思わず「やったぁ」と喜びの態度を隠せない新妻。当然、その瞬間をメンバーに咎められ、なんとケツバットの刑に処される流れへ……。
この日バットを振るう役目は、なぜかおぎやはぎの小木が担当している。「ケツ出せ、ケツ」と本田アナをぞんざいに扱い、異常なほどのフルスイングを披露する小木。「イ゛ヤァァァ~」と苦悶の表情で崩れ落ちる本田アナの動きは、21時台とは思えないギリギリっぷりであった。
そして、その後も進行役を務めるものの、心なしかしおらしい態度の本田アナ。これがまた、男の征服欲を刺激するわけで……。
何度も言うが、神回だった。
(寺西ジャジューカ)