ベトナム初の「18禁ドラマ」が第1話公開後、差し止めに
ベトナム初の「18禁ドラマ」と銘打って動画投稿サイトYouTubeで公開された連続コメディドラマ「Can ho so 69」(Apartment 69)が話題になっている。共産圏で「18禁ドラマ」という画期的な試みに、第1話の公開から1週間で再生回数が100万回を突破し、その内容についてネット上では賛否の声が上がっていた。
共産圏にとって"エロ"は体制崩壊にも繋がるコンテンツ。もちろん当局は黙っていない。映画局は21日、ドラマの制作と公開のプロセスに法律違反がなかったかについて情報通信省と文化スポーツ観光省に調査を要請したと発表。
制作者のチト氏は、両省からはまだ何も連絡がないとし、「当局による調査結果がわかるまで制作は見合わせる。第2話は、予定していた7月11日に公開できない」とコメントした。「Can ho so 69」は25話完結のドラマで、1か月に1話ずつ公開する予定だった。AVが当たり前の日本人にとってはたいしたシロモノではないが、一見の価値はあるのでこの機会にどうぞ。

 


峰不二子は実在した!? 中国のハニートラップが一般企業にも!
中国のハニートラップ、いわゆる美人局は政治家相手に仕掛けるものと思いきや、なんと一般企業の役員もターゲットだった!?「ハメ撮り動画流出、ハニートラップによりイギリス製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)の中国での贈賄容疑が明るみに」とサンデー・タイムズが伝えた。
英国人の中国責任者マーク・ライリー氏が昨年3月に自宅で中国人ガールフレンドとセックスしているところを隠し撮りされ、その動画が同社の役員や監査法人担当者に送りつけられていたのだ。これをきっかけに同社は、動画の撮影者とメールの発信者を調査する活動に2万ポンドを投入。これが、中国政府の注意を引き、同社の中国での贈賄容疑も明るみに出れしまった。
ロイターによると、同社の薬品を使用する見返りとして、中国の旅行社などを通じて医師や医療行政の担当者へ講演謝礼、現金、旅行のプレゼントなど、中国人販売担当者への経費支出に30億元を投入していたとされている。
今回の事件では、美女とは断定できないが、SEXを武器に機密情報をGETし、相手を失墜させる女性が現実に暗躍していることがわかる。ルパン三世に登場する峰不二子のような女性は、現実にもしっかり存在するのだ。

これは罰ゲームか 「空中レストラン」 上海にオープン
アジア随一の金融・経済の中心地である上海市陸家嘴(りくかすい)エリアで「空中レストラン」がオープンしたと新民網が伝えた。これは地上50メートルの高さまで吊りあげられ、360度オープンな空間で食事をするというもの。利用客はシートベルトでガッチリ座席に固定され、通行人に落下物が当たらないよう、クレーン車とレストラン下方には誰も入れないという安全対策もとられている。
この罰ゲーム……ではなく、レストランの料金は1888~8888元(約3万~14万5000円)。主催者によると、次回の上海での営業は9月から10月ごろを予定しているという。

大規模反中デモの香港 警官隊が座り込み市民を強制排除
香港の警官隊が2日、中心部のビジネス街で座り込みをしていた市民らの強制排除に踏み切った。警官隊は、座り込みは「許可されていない」などと武力行使も辞さない構えで警告。これに対し、学生らは「抗議する権利がある。警察の許可は必要ない」と声を張り上げ応戦した。
デモ隊は2017年の行政長官選挙への中国政府の介入に抗議し、自由な選挙を要求している。一方、中国政府は親中派のみが立候補できる制度の導入を目指すなどしている。
事実、この中国政府の介入は、香港が1997年に中国へ返還されるにあたり、社会主義の制度と政策を実施しないと、中国政府が認めた「一国二制度」を揺さぶるものである。つまり自由な気風である香港が、試練に立たされているのだ。今後の行く末を注視していきたい。

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