日本は四方を海に囲まれていますが、都道府県のすべてが海に面しているわけではありません。
栃木、群馬、埼玉、山梨、長野、岐阜、滋賀、奈良。
この8県は内陸にある「海なし県」です。
さて、残り39の海あり都道府県の中で海岸線が一番長いのは、どこでしょうか。
実は、この答えは2つあります。
北海道と長崎県です。
国土交通省によると北海道の海岸線は約4400キロ、長崎県は約4200キロ。
北海道のほうが長くなっていますが、この数字にはロシアが実効支配している北方4島が含まれています。
その分を勘定に入れなければ、長崎が海岸線日本一ということになります。
面積でいえば、長崎は北海道の20分の1しかありません。
しかし入り組んだリアス式海岸で、1000近い島を抱えているため海岸線がやたらと長くなっているのです。
では逆に、海に接している39都道府県の中で、海岸線が最も短いのはどこ?
1.東京都
2.香川県
3.鳥取県
答え :3
出題:浜川卓也